これはただの呪詛だから。
本当にただの呪詛なので軽く流してほしいんですけど、一回吐き出しておかないと潰れてしまうような気がしたので吐き出しておきます。
さて本題。
イメージアクセサリーってありますよね。主語を大きく言えばキャラクターをイメージして制作されたハンドメイドアクセサリー。
そんなイメージアクセサリーと設定金額と、あと単純な需要の話です。
例えばそれがどんなによく出来ていてもそのパーツひとつひとつにコストがかかっていて、それを合算すると手間賃やデザイン料を度外視したとしてもそこそこな金額になるわけなんですけど、その金額は基本的にパッと見「安くはない」。モノを作らない人や原価厨にしてみれば「ただパーツを組み立てるだけなのに」「高い」ぐらいには思うでしょう。
「このデザインが気に入ったから、これがいい」と思う方は多少自分のお財布に痛くても買ってくださるし、それは本当にとてもとても嬉しい話で、感謝してもしきれない程のものです。
それはそれとして、実際ところ「このキャラクターなら何でもいい」と思っている方もまず間違いなく多数いらっしゃるとも思っていますし、その結果として「安価でそれっぽいもの」に軍配が上がることも多いのではないかと思うのです。いや別に勝負をしているわけではないんですけど。
例えば隣に同じキャラクターのイメージで、デザインは凝っていなくても、どんなにチープな作りでも、そのキャラクターのカラーやキャラクターをイメージするパーツが入っているとそちらを選ぶ。みたいな方も少なからずいると思うんですよね。
私自身は大きなジャンルでイメージアクセサリーを作っていたことがないので実際のところはわからないのですが、仲良くさせて頂いているイメージアクセサリーの作家さんが何人かいる中で、その人たちに話を聞くとそういう話がゴロゴロ出てくること、そういう話をしたうえで活動を辞められた方もいらっしゃるので、以前仲良くさせて頂いている方のうちの一人が仰っていた「絶対私が作った物の方がかわいいしデザインも凝ってるのに、近隣のサークルのただ本当にイメージカラーのビーズを繋いだだけの何の工夫もないアクセサリーが『こっちの方が安いから』という理由でたくさん売れていくのが本当につらい」というお話は正直しんどいです。
別の方からは「近隣のサークルと見比べて、わざわざ目の前で『高い』『あっちの方が安かった』などと発言したうえで別のサークルで買い物をしていく人がいる」といった話も聞いたことがあって、それもしんどい。
こういう話を聞くと、デザインを考えて作ることが悪い事なのかなと思ってしまう。卑屈だから。
安価なパーツでも凝ったデザインは作れるだろうけど、制作コストが見合わなかったりしちゃうんですよね。その最終的な帳尻合わせが金額なんですけど。
私自身に限った話で言えば、基本的にデザインを考えることやそれを組み立てて作品を作ることはとても好きです。ただし「作るだけ作って、その後どうするの？」という状態で、自分と自分の作品に対する需要を見失っているところ。
いっそのこと何も作らない方がメンタルに対しても財布に対して健全なのでは？と思う、定期的に来るアレです。賢者タイム。
作った物を見て「XX円なら買ってあげるよ」と言われることが時々あり、私の作品はその程度の価値なのかとナルホドしてしまうし、大概原価スレスレか原価より低い価格を提示されるので、最終的な思考の着地点が「私が作るものには価値がない」になってしまうんですよね。
今この記事を書いている一番の理由がこれです。普通に販売拒否しましたけど。
ただありがたいことに、今のところリクエストを頂いてオーダーメイドで作品を制作販売させて頂いている方には「安くしてよ」といったようなことは言われたことがない（むしろ「安いんですけど」「もっとちゃんと金を取りなさい」と言われる方が多い）です。本当にありがたい話です。
友人関係の中だと「払ってもらったことにした（自己完結）」や「払ってもらったつもりだったけど1円も受け取ってなかった（ポンコツ）」もありますが、これは純粋に私のスペックがアレなだけで相手の責任は一切ないので笑い話です。よく怒られます。
ここまでグダグダ書いてきて結局何が言いたいんだって感じになってきたし正直記事を書くのにも飽きてきたので端的にまとめます。
「この畝って奴、すげえめんどくさいな」
自分に自信はないし、正直「材料さえあれば誰にでも作れるだろこんなの」と思ってはいるけど、それでも自分の作品には誇りを持っていきたいところです。
今はまだちょっと難しいけど、いつかの将来的には。
さて本題。
イメージアクセサリーってありますよね。主語を大きく言えばキャラクターをイメージして制作されたハンドメイドアクセサリー。
そんなイメージアクセサリーと設定金額と、あと単純な需要の話です。
例えばそれがどんなによく出来ていてもそのパーツひとつひとつにコストがかかっていて、それを合算すると手間賃やデザイン料を度外視したとしてもそこそこな金額になるわけなんですけど、その金額は基本的にパッと見「安くはない」。モノを作らない人や原価厨にしてみれば「ただパーツを組み立てるだけなのに」「高い」ぐらいには思うでしょう。
「このデザインが気に入ったから、これがいい」と思う方は多少自分のお財布に痛くても買ってくださるし、それは本当にとてもとても嬉しい話で、感謝してもしきれない程のものです。
それはそれとして、実際ところ「このキャラクターなら何でもいい」と思っている方もまず間違いなく多数いらっしゃるとも思っていますし、その結果として「安価でそれっぽいもの」に軍配が上がることも多いのではないかと思うのです。いや別に勝負をしているわけではないんですけど。
例えば隣に同じキャラクターのイメージで、デザインは凝っていなくても、どんなにチープな作りでも、そのキャラクターのカラーやキャラクターをイメージするパーツが入っているとそちらを選ぶ。みたいな方も少なからずいると思うんですよね。
私自身は大きなジャンルでイメージアクセサリーを作っていたことがないので実際のところはわからないのですが、仲良くさせて頂いているイメージアクセサリーの作家さんが何人かいる中で、その人たちに話を聞くとそういう話がゴロゴロ出てくること、そういう話をしたうえで活動を辞められた方もいらっしゃるので、以前仲良くさせて頂いている方のうちの一人が仰っていた「絶対私が作った物の方がかわいいしデザインも凝ってるのに、近隣のサークルのただ本当にイメージカラーのビーズを繋いだだけの何の工夫もないアクセサリーが『こっちの方が安いから』という理由でたくさん売れていくのが本当につらい」というお話は正直しんどいです。
別の方からは「近隣のサークルと見比べて、わざわざ目の前で『高い』『あっちの方が安かった』などと発言したうえで別のサークルで買い物をしていく人がいる」といった話も聞いたことがあって、それもしんどい。
こういう話を聞くと、デザインを考えて作ることが悪い事なのかなと思ってしまう。卑屈だから。
安価なパーツでも凝ったデザインは作れるだろうけど、制作コストが見合わなかったりしちゃうんですよね。その最終的な帳尻合わせが金額なんですけど。
私自身に限った話で言えば、基本的にデザインを考えることやそれを組み立てて作品を作ることはとても好きです。ただし「作るだけ作って、その後どうするの？」という状態で、自分と自分の作品に対する需要を見失っているところ。
いっそのこと何も作らない方がメンタルに対しても財布に対して健全なのでは？と思う、定期的に来るアレです。賢者タイム。
作った物を見て「XX円なら買ってあげるよ」と言われることが時々あり、私の作品はその程度の価値なのかとナルホドしてしまうし、大概原価スレスレか原価より低い価格を提示されるので、最終的な思考の着地点が「私が作るものには価値がない」になってしまうんですよね。
今この記事を書いている一番の理由がこれです。普通に販売拒否しましたけど。
ただありがたいことに、今のところリクエストを頂いてオーダーメイドで作品を制作販売させて頂いている方には「安くしてよ」といったようなことは言われたことがない（むしろ「安いんですけど」「もっとちゃんと金を取りなさい」と言われる方が多い）です。本当にありがたい話です。
友人関係の中だと「払ってもらったことにした（自己完結）」や「払ってもらったつもりだったけど1円も受け取ってなかった（ポンコツ）」もありますが、これは純粋に私のスペックがアレなだけで相手の責任は一切ないので笑い話です。よく怒られます。
ここまでグダグダ書いてきて結局何が言いたいんだって感じになってきたし正直記事を書くのにも飽きてきたので端的にまとめます。
「この畝って奴、すげえめんどくさいな」
自分に自信はないし、正直「材料さえあれば誰にでも作れるだろこんなの」と思ってはいるけど、それでも自分の作品には誇りを持っていきたいところです。
今はまだちょっと難しいけど、いつかの将来的には。